2025年から変わる『共通テスト』

2022年にスタートした新学習指導要領。ついに来年度より、大学入学共通テストの教科・科目編成が、7教科21科目へと変わります。本ページでは、今回特に注目したい「情報」「地歴公」の出題傾向や指導ポイントについて解説していきます。

情報

試作問題から読み取る ”傾向と対策”

問題文や図表を「いかに素早く正確に」読み取れるかが勝負

難易度としては、教科書レベルの基本知識で無理なく解けるものが多いですが、全体を通して、問題文が長く図表が多い出題傾向が見られます。そのため、情報を素早く整理し、必要な情報を正確に見つける力が求められます。大学入試センター公表

プログラミングの対策が必須

試作問題では「コンピュータとプログラミング」に関する問題が100点中46点を占め、配点が非常に高いです。数学的にプログラムの構造を考える問題や、空欄にあてはまる適切な変数や値を求める問題など、プログラムの基本の流れや各命令の内容に対する理解が求められます。

Myeトレでできる対策

実現する指導
  • 共通テストや私立大学の入試で必要な基礎的な知識の習得
  • イメージしづらい概念やしくみを、図解や身近な例を交えて分かりやすく解説
  • 教科書の練習問題や章末問題レベルから、大学入試に近い形式の出題の提供

各教科書で扱っている、4つのプログラミング言語を学習可能!

4つの主要な言語であるPython、JavaScript、表計算マクロ言語(VBA)、Scratchに対応しています。練習問題では段階を追ってプログラムの構造を出題しているので、実際にパソコンでプログラミングをしなくても、プログラムのソースコードを読み解く力が身につきます。

参考)プログラムの構造の出題例 関数を理解する上で重要なポイントを段階的に確認できます。

地歴公

試験科目、何が変わる!?

2科目を1組にして受験科目に!

これまでは「日本史A」「世界史B」などそれぞれが受験科目として成り立っていましたが、今後は、「歴史総合、日本史探究」や「歴史総合、世界史探究」など1まとめとして出題されるため、これまでより幅広い知識が必要になります。

図表や資料の読み解きが増加

2021年のセンター試験から共通テストへの変更により問題文や資料をしっかり読み取り、解答する設問が増えています。さらに新設された探究教科を受け、この傾向が一段と進むことが予想されるため、日ごろから読解力を鍛えていきましょう。

Myeトレでできる対策

新学習指導要領に対応!
  • 「歴史総合」「世界史探究」「日本史探究」「地理総合」「地理探究」「公共」に対応
  • 「世界史探究」「日本史探究」は基礎/標準と、難易度や問題形式の異なる2シリーズを用意
要点を抑えた説明&多彩な設問を準備
  • 重要事項の説明に加え、理解を助ける図版や資料を多数掲載

共通テスト対策も、Myeトレで!

Myeトレは、新学習指導要領にも続々対応中!入試に向けた対策問題も多数ご用意していますので、まずは一度、お気軽にお問い合わせください。ぜひ、専任スタッフと一緒に作戦会議をしましょう。

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